1. はじめに
  2. パソコンとは
  3. パソコンを勉強したいが
  4. 購入したいが
  5. トラブル
  6. 自作パソコン
  7. メンテナンス
  8. インターネット
  9. これは便利!

はじめに

Q101 このようなコーナーを何故設けたのですか。
Q102 このコーナーの内容はどのようなものですか。

パソコンとは

Q201 なぜ、パソコンはいつまで経っても操作しやすい完全なものにはならないのだろう。
Q202 パソコンは、本当に必要なものなのでしょうか。
Q203 パソコンは、どんなことができるのでしょうか。
Q204 パソコンって一体どんなものですか。
Q205 パソコンには、トラブルはつき物と聞いていますが、どんなものでしょうか。
Q206 パソコンの構造は、どうなっているのでしょうか。
Q207 パソコンの用語がわからないのですが。
Q208 パソコンを理解するには、どうしたらよいでしょうか。
Q209 パソコンの動作速度は、どのくらいなのでしょうか。
Q210 パソコンはどのように変わっていくのでしょうか。
Q211 「ハード」とか「ソフト」って、なーに。

パソコンを勉強したいが

Q301 パソコンって難しいですね。
Q302 上達の秘訣はなんでしょうか。
Q303 いざ、使っては見たが、「なかなかどうして」、大変苦労しています。
Q304 パソコンに接する態度はどうあるべきでしょうか。(操作に戸惑ったとき、トラブルにあったときの留意点)
Q305 どこから手をつけたらよいか分からないのですが。
Q306 パソコン教室へは、行った方がいいのでしょうか。

購入したいが

Q401 パソコン購入時に留意することは何でしょうか。
Q402 パソコンは何処から購入した方がよいのでしょうか。
Q403 パソコンの据付及びその後に留意することは何んでしょうか。
Q404 パソコンが欲しいけれど、どうすればいいのでしょうか。
Q405 パソコンには、どんなものがあるのですか。

トラブル

Q501 トラブルは、何故発生するのでしょうか。
Q502 トラブルは、何故なくならないのですか。
Q503 トラブルの発生を防止するにはどうすればよいのですか。
Q504 トラブルかどうか分からないときは、どうすればよいでしょうか。
Q505 トラブルを発生したときは、どうすればよいでしょうか。
Q506 トラブルの原因には、どんなものがありますか。
Q507 トラブルを少なくするためには、通常、どんな注意が必要ですか。

自作パソコン

Q601 自作パソコンって、なんですか。
Q602 製品の保証は、付いているのでしょうか。
Q603 組立ては、簡単なのですか。
Q604 特に注意すべきことは、なんですか。

メンテナンス

Q701 メンテナンスってなんでしょうか。
Q702 マウスの電池交換及び清掃とは、なんでしょうか。
Q703 各機器の点検は、必要なのでしょうか。
Q704 モニターがよごれた場合、どうしたらよいでしょうか。
Q705 「ディスククリーンアップ」って何でしょうか。
Q706 「ディスクデフラグ」って、何でしょうか。
Q707 「バックアップ」って、何でしょうか。
Q708 「インストール」、「アンインストール」ってなんでしょうか。

インターネット

Q801 「インターネット」で何が出来るのでしょうか。
Q802 「インターネット」を利用するには、どうすればよろしいでしょうか。
Q803 通信回線には、どんなものがあるのですか。
Q804 プロバイダーを利用するには、どうすればよろしいでしょうか。
Q805 パソコンの設定はどうすればよろしいでしょうか。
Q806 ホームページを開くにはどうすればいいのでしょうか。
Q807 ホームページを眺めたり、メールの受信や送信はどうして行うのでしょうか。
Q808 ウィルスに犯されたり、パソコンに進入されないようにするには、どうすればよいのでしょうか。
Q809 「ウィルス」や「スパイウェア」って何でしょうか。
Q810 「LAN(ラン)」ってなんでしょうか。
Q811 ホームページでの留意事項。

これは便利!

Q901 ショートカットキー
Q902 フリーソフト
Q903 パソコンの有効利用
Q904 こんなこともできます。

はじめに

Q101

このようなコーナーを何故設けたのですか。

A101

 我が社は、このホームページをご覧になってお分かりとは存じますが、国や市などで管理している道路や河川、ダムなどに関する各種の管理設備の設置工事やメンテナンスが主体となっており、これらの施設には、様々なコンピューターやこれに類する機器が使用されています。一方、このホームページにお出でくださいました方々やあなた方のお友達の中には、パソコンについての知識があまりお持ちでなくお困りになっておられる方がお出でのことと存じます。そこで、そのような方々とのふれあいの場として活用していただければと設けたものです。
 よく、先輩や友人などのチョットした一言がパソコンのトラブルを解決したり、また、チョット眺めた文章の一行が将来への大きな夢の架け橋になったという話はよく聞くことであります。そのような切っ掛けにでもなってくれれば幸いと存じます。
 なお、パソコンなどは、ハード及びソフトの両面において非常に緻密に構成されており、使い勝手によっては、多種多様の結果を生むものであります。すべての事柄について「これだ」と言えることはできません。そこで、ここに述べてあることについても絶対的なことは申し上げられません。従って、このコーナーに述べてあることについては、参考程度にしていただければと考えておりますので、ご利用される方々の責任においてご覧になってください。

Q102

このコーナーの内容はどのようなものですか。

A102

 このページは、「これからパソコンを始めてみようかなあ」或いは、「パソコンを始めては見たのだが、どうもなあ」という方、また、「ちょっと、困ったなあ」というときに、覗いてもらえればと開いてみました。どうぞ、ご活用ください。
 この中で使用する言葉は、なるべくわかりやすく初心者向けに書いているつもりですが、読まれて分からないところは、お友達に聞かれるとか、参考書をご覧になるとかして少しずつ勉強してください。その内に興味がわきおもしろくなってきます。パソコンは、なんと言っても純真で素直な、そして何でも言うことを聞いてくれるお友達(愛器)なんですから。
 なお、ここでの説明は、Windowsを用いた場合の内容で説明しております。ご了承ください。

パソコンとは

Q201

なぜ、パソコンはいつまで経っても操作しやすい完全なものにはならないのだろう。

A201

 パソコンは、市場に出始めた頃から比べれば、格段の進歩を遂げてきてはおりますが、この緻密で奥行きのある高等技術を特別な教育を受けることなく、簡単に操作できるようにするための機器やプログラムの開発には、それなりの経費と時間を要するものです。更には、利用する側のニーズ(欲求)には終わりがなく、矢継ぎ早に新製品や新機能が出てくる始末であり、いつまでたってもこの「追いかけっこ」には、終わりがなさそうです。

Q202

パソコンは、本当に必要なものなのでしょうか。

A202

 パソコンは、絶対必要とはいえないでしょうが、便利なことは確かであり、しかも、これからの世の中は、すべてがIT化の方向にあって、その扱いに慣れる上にも一番手っ取り早い方法とも言えます。更に、一度身についてくると、便利な代物でもあります。職場などで使っておられる方には必需品であり、個人的なお仕事や趣味に使っておられる方にとっても、これ以上の頼り甲斐のあるものはないでしょう。また、情報収集の面から言えば、新聞や雑誌、テレビなどいろいろありますが、利用の仕方によっては、幅広く発展性があります。各メディアには、それぞれの特質があり、偏ることのない活用も必要かと思われます。

Q203

パソコンは、どんなことができるのでしょうか。

A203

 ここですべてを羅列することはできないぐらいに沢山ありますので、代表的なものを列記しておきます。次のとおりです。
インターネット・・・・ホームページ(注)、メール、対戦ゲーム
ワープロ・・・・作文、作表
計算・・・・表計算、グラフ作成、
はがき関連・・・・住所録、はがきの表書き及び裏書
ゲーム・・・・囲碁、将棋、麻雀、3Dゲームなど
音楽・・・・音楽鑑賞、作曲、CD編集、
絵画、写真・・・・編集、スライド、描画、製図
動画・・・・TV視聴やビデオの再生、キャプチャ、編集、DVD保存など
印刷・・・・各種用紙や封筒への写真、文字等の印刷
応用技術・・・・ロボット

 (注) ホームページは、会社案内や個人的な紹介などのほか、納税申告や通信販売を始め、乗車搭乗及び宿泊の予約など、幅の広い利用ができます。

Q204

パソコンって一体どんなものなのですか。

A204

 パソコンとは、「パーソナルコンピューター」を切り詰めて表現したもので、言ってみれば計算機であります。人間が何時間も要する難しい計算を短時間でこなし、しかも、間違いなく実行してくれます。まさに、人間の助手としては最高の助っ人であります。
 コンピュータは、この世に出立ての頃は本格的な大型のものが主体でありましたが、後から誕生してきたパソコンの進歩がめざましく、以前のコンピューターとは比較にならないほどになってきています。一方、コンピューターの中には超大型のものが出現し、スーパーコンピューター略してスパコンなどと言われております。
 故に、パソコンの機能、性能の向上した結果、当初の計算、作文、印刷などと言う単純作業から、今日では作曲、映像処理、ロボット操作などと高度で緻密な作業までもこなせるようになってきております。
 しかし、今のところあくまでも人間の作成したプログラムによって作業するものであって、感情や能動的な生きた機能は、持っておりません。
 従って、パソコンとの付合いは、あくまでも人間の助っ人という道具であることを忘れてはなりません。道具に溺れ、己を見失う利用は、避けたいものです。

Q205

パソコンには、トラブルはつき物と聞いていますが、どんなものでしょうか。

A205

 パソコンほど複雑で緻密なものは、この世の中でそれほど多くはないでしょう。
 最近は、「パソコン」などと、一口で言いきりますが、その中の実際の動作内容を聞いたなら、気が遠くなりそうな天文学的数字に驚くことでありましょう。年々、性能や機能等が向上し、価格も手頃なものになってきたので、気軽に購入する人が多くなってきましたが、大抵の人は、その持っている力のほんの一部分しか活かしていないと思います。
 それでも、「使い良さ」の向上を図り、止まることなく研究開発が進められております。あるランクの機種が完成し、そのハードに似合ったソフトが開発され、十分な試験調整を経て市場に出荷されますが、その折りの試験調整に間に合わなかった開発機器や試験対象外となったソフトや周辺機器との間で往々にしてトラブルが発生します。そしてこれらの問題が製作サイドにフィードバックされ、改善されてようやく完成に近ずくものなのです。これらのトラブルは、ハード・ソフトの開発進出が続く限り延々と続くでしょう。このようにしてある時間をかけて落ちついてきた頃には、次のグレードアップ版が開発され、市場に出てきます。トラブルの問題は、このようにして発生し続けることなのです。
 一番トラブルの少ないのは、落ち着きを身に付けてきた旧版のものを増設や変更をしないで使用するのが、一番、無難な使い方と言えるでしょう。
 どうしても、新しい製番のものを求めたい場合には、トラブルが発生するかもしれないと言う覚悟と、それなりの勉強が必要であります。また、発売後、ある期間が過ぎ余り古くなった型式のものは、メーカーからのサービスの対象外となることも御記憶願います。
 要は、自分の使用目的に合った機種で、販売実績のある名の知れたものを選び、購入後、セット内容を変更しないか、変更するにしても事前に十分調査し安全を確認した上で買い求めましょう。また、日常のメンテナンスを当然怠らないことです。(別項参照

Q206

パソコンの構造は、どうなっているのでしょうか。

A206

 パソコンの構造を知っていなくとも操作はできるとは思いますが、例えば自動車の運転に関して言えば、エンジン、ギアボックス、シャーシー、車輪、ハンドル、ブレーキなどの用語と構造、機能については、自動車学校などで説明を聞いておることでしょう。実際、運転する段階になって、それを知っているのと知らないのとでは、理解する度合いが違ってきます。パソコンについても同じことが言えますし、当然のことながらパソコンを理解する上で違ってきます。
 パソコン本体は、ケース、マザーボード、CPU、メモリー、ハードディスク、フロッピーディスク及び電源部等から構成し、外部にモニター、キーボード、マウス、プリンタ等が接続されます。代表的なものは、次のとおりです。

本体ケース デスクトップ形、ミニディスク形、及びノート形に大別されます。
マザーボード CPUやメモリーを取付ける基盤にもなりますが、その他重要な電子回路が取付けられています。
CPU パソコンの頭脳とも言われるところで、計算判断命令などすべての動作の元になります。ハードディスクからの情報をメモリーを介して受け取り、その手助けで、情報内容に従い計算します。
メモリー 動作は、CPUの次に早い。ハードディスクからCPUに直接一々情報を取り出していたのでは、仕事にならないので、一度、ハードディスクからメモリーに情報を書き出し、少しずつCPUに持ち出して仕事をします。仕事をした結果は、モニターに表示したり、ハードディスクに出力したりします。また、その内容はフロッピーディスク等に出力したり、印刷したりされます。
ハードディスク 処理スピードは、CPUやメモリーにはかないませんが、情報を保存する容量は、一番大きいのです。メモリーは、電源を落とせば、一度覚えた情報は、消えてしまいますが、ハードディスクは、音楽テープと同じようなもので、消去するまで記憶しています。パソコンを動作させるのに必要な基本的なプログラム(オペレーティングシステム=OS)や、文書を書いたり音楽を聴いたりするためのプログラム(アプリケーション)とそのデータなどが保存されています。
CDドライブ OSアプリケーションのインストールのほか、いろいろなデータの読み書き(読取り専用もあり)を行うもので、最近は、DVD兼用のものも使われています。
フロッピー ディスク パソコンで作られた文章や絵などをほかのパソコンで利用する場合などの媒体用のディスクです。これは、容量も小さく動作も遅いため、最近では、CD、MOなどに代わってきています。また、パソコンの最初のセットアップに利用されるため、そのディスクドライブは、必要なのですが、普段は余り使わないので、外付け用のものを使用したり、必要時のみ取り付けたりするものもあります。
インター フェース 上記のほか、電源の差込口、電話回線やUSB等の受口が準備されています。
モニター パソコンの動作状態や文章及び絵画等の作成内容などが表示されるもので、以前は、ブラウン管方式の嵩張ったものでしたが、最近は、液晶方式の薄型のものに変わってきました。
モデム、LANボードなど 直接インターネットへ接続するための通信回線やLANに接続するための器具で、最近のパソコンは、大抵内蔵されていますが、ない場合には、外付けのモデムやルータなどで構成します。
キーボード 文字及び記号やコマンド(命令語)などを入力するためのボードである。
マウス パソコンの操作は、基本的には、キーボードからすべて行えますが、操作性の点でマウスの方が容易に操作できるため、一般的にマウスを使われている方が殆んどでしょう。
プリンター 昔は、文字印刷だけでしたが、現在では、写真印刷はもちろん、キャプチャー機能(絵の読取り)を併せ持ってコピーまで行う機種も出ています。

Q207

パソコンの用語がわからないのですが。

A207

 パソコンに関する用語は、専門用語が多く、どうしてもカナ文字英語が多く使われています。頭の中では、理解していても、トラブルなどで他の人に尋ねるときなど用語が浮かばないということがよくあります。パソコンそのものの学術的レベルは、相当に高い反面、まだ歴史が浅く、初心者向けへの対応が進んでいないようです。それにしても、ウィンドウ(窓)の出現やマウスによる操作で初心者でも容易に扱えるようになったのですから、代表的な単語の勉強ぐらいは少し努力して身につけたいものです。
 特に、最近は操作が平易になった分、覚える単語の数も昔ほどではなくなっています。
 困ったときは、先ず「ヘルプ」、次に、取り扱い説明書、参考書、友人、ホームページの検索、等々と辿っていくうちに、いろいろと覚えてきます。

Q208

パソコンを理解するには、どうしたらよいでしょうか。

A208

 パソコン、つまり、パーソナルコンピューターは、所謂、計算機であります。「0」と「1」の並びを変えるだけで、すべてを表現し計算をしてくれます。でも、市場に出始めた頃は、「0」と「1」だけで表す「機械語」から「アルゴール」とか「コボル」とかのプログラムの言語を使って計算したり、図を描いたりしたものです。
 ある座標の「x=20、y=30」の点から「x=500、y=600」の点まで線を引きなさい。と言うような、命令語を書き並べ実行させるのですから、今、簡単にマウス操作で描いている絵などは、日が暮れてしまうようなものでした。「そのようなわけで、文字一つを打ち込んで用紙に印刷するにしても、縦書きA4版の何処にどの文字をなどと言っていたら、想像がつくと思います。
 パソコンを勉強するにあたって、パソコンの原理から理解すれば、却って呑み込みやすいのでしょうが、それでは、直ぐ使えませんね。そこで、結果的に現在開発されているプログラムを利用して直接操作するのですから、その辺を先ず理解することが大切でしょう。つまり、今の時点に、タイムスリップしているのです。そう考えると、呑み込みも早くなるのではないでしょうか。
 自動車に例えるならば、マニュアル車からオートマチック車に進歩してきましたが、マニュアル車を経験してからオートマチック車に乗り換えたのと、最初からオートマチック車へ乗ったのでは、運転する際の物の見方に違いが生ずるのに似ているのではないでしょうか。

Q209

パソコンの動作速度は、どのくらいなのでしょうか。

A209

 パソコンは、CPUの得意とする演算能力を生かし、加減算出を繰り返して乗除演算を行い最終的には高度な計算をもこなしてしまいます。その機能を拡張して結果的に、文章を作り、音楽を演奏し、絵を書いたりすることができるのです。
 CPUは、時計から発生する信号を基に動作するのですが、その信号の1パルスごとに1動作を実行するその速さは、単位がG(ギガ)で表されるまでになり、10Gも間近かではないかと言われています。1の1000倍が「K(キロ)」、1Kの1000倍が「M(メガ)」、1Mの1000倍が「G」です。すると、1Gは、「1,000,000,000」になります。つまり、CPUは、1秒間の間に1,000,000,000回の動作を繰り返すのです。
 因みに、現在、市場に出ているパソコンのCPUは、「1G」前後のものが販売されています。

Q210

パソコンはどのように変わっていくのでしょうか。

A210

 最近新聞や雑誌などを眺めていると、「IT」つまり、情報技術とか情報産業とか言ってめまぐるしくその話題に持ちきりです。パソコン以外でも、携帯電話だ、何だかんだとキー操作による器具が増えています。昔は、ダイヤルやつまみを回してラジオやテレビを利用していましたが、最近のテレビなどは、電源以外は、リモコンから画面を眺めながらの操作で設定を行い、それ以外は必要に応じて小窓をあけての操作をするなど、場合によっては知識と経験が必要になるときがあります。
 これらのシステムには、放送局側では、コンピューターやパソコンが使われるでしょうが、システムの先端にあたる家庭側では、より小さなマイコン(マイクロコンピューター)が利用されています。
 これからの世の中は、このように電子技術を利用した道具を用いる機会が増えてくることは確かであります。印鑑証明や住民登録などの役所関係ばかりでなく、銀行や日常の買い物に至るまでカードを使ったり、ボタン操作をしたり、何かをやろうとするたびに頭の中での整理が伴うことが多くなるでしょう。これまでに経験していたような店員さんや銀行マンとの会話で済ませていた内容が自分の頭の中で整理し判断することが要求されるようになります。段々にはいろいろな面で自動化が進められ、操作も簡単になり容易に進められるようにはなるでしょうが、これは、人間のニーズが高まりつづけるうちはいつまでも終わりがなさそうです。
 パソコンは、今や、卓上の作業から、TVだ、DVDだとインターネットを含む広範囲な利用に移ってきました。どこまでが家電で何処からがパソコンなのかもわからなくなりつつあります。常々の勉強が大切ですね。

Q211

「ハード」とか「ソフト」って、なーに。

A211

 「ハード」とは、「マシーン」などとも呼ばれますが、機械的部分を指しており、所謂、一般的にはパソコン本体、広義的には、プログラムに関係する動作を除いた各回路の充電状態も含まれる表現と言えるでしょう。それ以上こまいことは、省かせていただきます。
 「ソフト」とは、ハード領域以外の部分と言うことになりますが、つまり、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーション、各種データなどを言います。

パソコンを勉強したいが

Q301

パソコンって難しいですね。

A301

 以前には、マウスもなければ、ウィンドウなどと言うシステムもない状況下で、文章を作り印刷をしたものでした。今では、ウィンドウが開き、各ファイル間の移動やコピーなどは、マウス一つで操作できる時代になりました。
 だから、簡単になったとは、言いきれませんが、ただ一つ言えることは、パソコンの操作中において常にどんな流れのどこにいるのかということを常に頭の中に入れておくことが大切だと言えます。最初は、空を飛んでるような気持ちでパソコンをいじっていると思いますが、だんだんと慣れてきます。まず、最初からいろんなことを覚えようとせず、単純な操作を繰り返して経験し、今、どんなことをしているのか、流れの中で把握することに慣れることが大切です。また、茶碗にメシを盛る場合、一々左手にへらを持ってなどと頭の中で考えたりしないで作業を進めますが、パソコンの場合には、具体的な内容で作業が進められていきます。
 例えば、WindowsXPが開かれ、次に、Wordや一太郎のようなアプリケーションが開かれていくという節目とアプリケーションの中での流れについて理解することが大切なのです。
 また、ソフトやデータは、一つ一つのファイルという形にまとめられています。そのファイルの数は、数え切れないほどで、利用しやすいようにわかりやすくまとめられております。ある数にまとめられたものを一つのグループにまとめてフォルダという形で保存され、必要なときに引き出して利用されます。また、このフォルダは、必要に応じ更に一つ上のフォルダにまとめ上げて段々と積み重ねられていきます。その形は、ツリー(木の枝)状を呈しています。言い換えれば、本の目次にある「編、章、項・・・」のようなもので、あるデータを別なところへ移すときは、「第1編、第1章、第1項の何々」から「第2編、第2章、第2項の何々」へ移動せよというようなことをマウス一つで実行しているのです。一々それを考えなくともよいでしょうが、ぞんなことであるということを理解しておくとよいでしょう。いろいろな作業を命令する命令語を「コマンド」と言いますが、これらを引き出す手順も、ツリー状な配列でまとめられており、探しやすくなっています。
 ウィンドウを次から次へと開き、或いは閉じていく過程で、「先に申し述べたことを実行しているのだなあ。」と思うことが、パソコン学の第一歩ですから、そのことに早く慣れることです。
 もう一つ理解しておきたいのに、モニター画面そのものは、一枚のシートであり、その中に描かれているウィンドウは、何枚かのページ(ウィンドウ=窓)を次から次へと重ね合わせて表示したものであって、シート(画面)そのものはあくまでも1面(画面1枚)であると言うことです。今、複数のウィンドウが重ねて表示されていると仮定した場合、どの部分が、どの部分の上に位置しているかを、即座につかみ取れるかにも慣れないとわかりにくいときがあります。パソコンを習い始めてからしばらくするとわかってくると思います。逆にそのような状況判断に慣れているタイプの方もおり、そのような方は、飲み込みが早いようです。まあ、そのうちに「隠れているのか」、「消えてしまっているのか」が自然と判るようになるでしょう。

Q302

上達の秘訣はなんでしょうか。

A302

 「好きこそものの上手なれ」とよく言われるとおり、好きになることです。そして、一つでもできたことに喜びを持ち、その内容を忘れないようにメモをとることです。絶対、焦らないことが大切です。慣れ(注1)が大切なのです。ですから、わかったと思っても似たような操作を繰り返し実行し、翌日までに忘れなかったら一つ進歩したことになります。
 パソコン教室での勉強は、あくまでも基本的な操作方法の解説や指導であり、それを確実に身に付けるためには、自分自身で予習復習を行う以外ありません。わからなくなってどなたかに聞いて解決したとしても、それは、一時的にできあがったもので、身につけなければ次にまた立ち止まってしまいます。
 聞いたり調べたりしたことは、メモするようにしましょう。
 また、殆んどのオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションには、「ヘルプ」という機能が備えられていますが、この「ヘルプ」を如何に活用するかによって上達の程度に開きが生ずるといっても過言ではありません。また、必要に応じ、インターネットの「FAQ」や「Q&A」(注2)を利用しましょう。
 大切なのは、困ったときに何を見ればよいか、或いは読めばよいかを早く身に付けることです。
◎ 注1) 慣れと言っても、確認しないでの操作は、禁物です。
◎ 注2) 「Q&A」は、質疑応答式に解説しているページのことですが、特に、「FAQ」は、よく聞かれる事項のまとめたものを指しているようです。

Q303

いざ、使っては見たが、「なかなかどうして」、大変苦労しています。

A303

 最初のうち、いや、相当熟達してからでも、思っているほどの操作はできないものなのです。パソコンだって、ほかの勉強と同じです。「好きこそものの上手なれ。」とは、よく言ったもので、好きなものは一日触っていても飽きないものですし、また、早く覚えるものなのです。早く好きになることです。パソコンは、素直で、すぐに処理してくれて、かわいいものです。だからといって、パソコンにばかりかかり過ぎて、もっと大切な人を忘れないようにしてください。
 パソコンは、電源を切るときの順序や、CDドライブ、フロッピーディスクドライブ等からディスクを取り出すときのタイミングさえ誤らなければ、ハード的には壊れるものではありません。ソフト的には、間違った操作をしたり、パソコンの処理中にもかかわらず次から次へと命令を下し、CPUが対応しきれない状態なのに次の操作をしてしまうなどして、ギブアップ状態になって進行が停止してしまう場合がありますが、この場合でも、しばらく待っているか、或いはパソコンの立ち上げ直しによって、大抵の場合、回復してくれます。対処方法は、さまざまですが、先ずは、取扱い説明書に基づいて慎重に進めましょう。
 なんかに戸惑ったなら、あまり日を置かずに、早めに必ず解決しておきましょう。
 トラブルに出会い、それが新しいパソコンで勉強をし始めたときには、特に、自分の不慣れのためか、或いはパソコン自体のトラブルかも疑って見る必要もあります。その場合には、あまりパソコンをいじらずに先輩(年下の場合もある)や購入店に聞いてみた方がよいでしょう。別項にも述べておりますが、買い求めて直ぐに「アップデート」しなければならない状態にあることもあります。よく見落しがちなのに、1.添付されたCDの中に「最初にお読みください・・・・・」とか、2.チラシ形式の説明書、等があることを見落したりするものです。その中には、極めて重要な事項が記されている場合もあります。

Q304

パソコンに接する態度はどうあるべきでしょうか(操作に戸惑ったとき、トラブルにあったときの留意点)

A304

 パソコンは、ゲームなどのタイムアップがかかるような場合以外には、操作を終えた状態でいつまでも待ってくれますので、慌てずゆっくり考えながら、或いは電話の処理が済ませてからでも継続操作ができますので、心配なく付き合ってください。(パソコンが正常に動作していても、何らコメントもなく、また、表示ランプにも「動作中」らしい表示もないということが長時間継続することもあります。)
 どんな場合でも、次に進める方法が準備されています。一時的に出ては隠れてしまう「バー」や、ある操作を経て表示される「ショートカットメニュー」などいろいろありますが、そこで操作が途絶えてそれ以上進められなくなるのには、故障やトラブル以外にはありません。通常の操作ではないはずです。よく落ち着いて思い出してみましょう。いろいろ操作し悩み考えてみるのも進歩に繋がります。後で「こんなことだったのか」と笑ってしまうこともあります。ただし、折角作ったデータを失わないように、適当なところで、保存しておきましょう。数多く操作し、早くなれることが大切です。
 「トラブルに出会ったなあ」と気づいたときには、焦らずに、先ずはデ-タの保存が大切です。後は、トラブル関連の別項を参照してください。
 解からなくなったとき、ヒントが沸いてきたとき、或いはトラブルに出会ったときは、必ずメモを取っておき、諸先輩などに聞くときに戸惑わないようにしましょう。トラブルに関しては、どんなときに何をしたのか、思い出せる範囲で出来る限り事細かにメモを取っていると解決する率が高くなります。また、憶えるものです。

Q305

どこから手をつけたらよいか分からないのですが。

A305

 パソコンは、一度に見れる範囲に限りがあり、ウィンドウを数多く開けば、その指示に従った内容を表示をしてくれますが、本のようにパラパラとめくって見れるような器用さはありません。パソコンは、よく本に例えて説明されますが、理解するには一番適していると思います。本棚に並べられている沢山の本から一冊の本を選び、その本の「編」、「章」、「項」等から目的の文章を選び、場合により離れたページのところを覗いたりします。
 先ずは、今、自分のしたいことは、どんなことなのか、どのアプリケーションを利用すればよいのか、その開き方はどうすればよいか、したい作業を進めるためには、どれを選べばよいか等々、ゆっくり焦らず、思い出しながら操作しましょう。よく、焦っているがために先に進めず困っている方が案外多いものです。
 PDF形式(本のページ構成に基づいた内容で文章をまとめて見やすくしたもの。)でもまとめてあれば別ではありますが、一般には、プログラムの進め方や説明書の利用の面で、不便を感じます。これは、パラパラめくりができないためで、この件を頭に入れておくだけでも、大分違います。
 プログラム自体も、木の枝葉に例えられたツリー形式に構成されており、あらゆる操作やヘルプの説明なんかもツリー形式に作られています。これを頭に叩き込んでいるだけで、パソコンを利用する上でその上達さが、違ってきます。
 作業が進むにつれ、ショートカットメニューやダイヤログボックスの表示が次から次へと変わっていきますが、元に戻ることもできます。「ヘルプ」内の操作でも関連事項へ飛んでいったり、次から次へとページを開いた場合でも元に戻れますし、また逆に先へ開くこともできますので、このような操作に、早くなれることです。一度に、沢山のことは憶えられませんので、一つのテーマを決め完全にマスターすることです。それから、幅を広げていけばよいのです。電源を入れ、ウィンドウを開き、一服してからウィンドウを閉じて電源を切ることの順序とその意義を知ることだけでも大変なのですから。

Q306

パソコン教室へは、行った方がいいのでしょうか。

A306

 「好きこそものの上手なれ」で、好きな人は、要領よく独学でどんどん実力をつけていく人もおりますが、基礎的な知識もない一般の方は、パソコン教室などを利用した方が確実で早いでしょう。 パソコンは、独学でも十分やっていけるものではありますが、ある程度の上達が見られるまでには、それ相応の期間を要するものです。友人や先輩に頼る場合であっても、負担のかけすぎにならないようにしたいものです。ちょっとした問題解決程度に抑えるべきでしょう。また、覚え方に偏りが生ずることも考えられます。
 パソコンを扱う上での考え方やものの捕らえ方は、日常生活での考え方とは大分違っており、人によっては呑み込みにくく、相当の時間を要するものなのです。 パソコン教室では、順序立てて、わかり易く、しかも幅広く網羅された内容を経験することができます。
 だから、完全にマスターするには、それ相応の時間を要するもので、教室では、先ず内容把握に努め、基礎的な部分を完全にマスターすることでしょう。そして、困ったときに何処を見れば解決していけるかの解決策を身につけておくことが肝要ででしょう。当然のことながら、パソコンに離れがちな生活が続く場合であっても、時折、パソコンに触れ、手で覚えたことを忘れないように心がけることが大切です。

購入したいが

Q401

パソコン購入時に留意することは何でしょうか。

A401

 パソコンを求める場合、どんなことを、どの程度に使いたいかなどを決めておかないと購入するときの機種選択はできないし、また、購入後当初の目的から外れたことに気づいたりするものです。
 将来とも機能の追加や増強をしないでそのまま使いつぶしのつもりでの購入か、それとも事後において、機能の追加やレベルアップが予想されるときには、それなりの違った考え方で進めていく必要があります。
 検討する場合には参考文献を利用したり、先輩や友人の指導を受けるのもよいでしょうが、販売店等のアドバイスも大変有効です。
 (別項「Q405」参照)

a.  先ず、パソコンではどんなことができるのかを確認し、その上求めようとするパソコンをどんなことに使うか決めることが大切です。
b.  購入後の追加は、トラブルの原因を作ることにもなるので、使いたい機能を揃えてある機種を選んだ方が良いでしょう。ただし、この場合の機能及び性能は、一般的なものになってきます。
c.  購入後、追加する場合の機能や性能は、自分の好みのものが得られるメリットはありますが、増設するアプリケーションや周辺機器が、購入済みのパソコン本体や周辺機器等と組み合わせた場合に問題がないかどうかを、商品表示内容を見たり、販売員に確かめるとか、販売メーカーのホームページ等で問題の無いことを確認することが大切です。
d.  購入後は、補償範囲以外は有料となるので、取扱説明書を良く読み、トラブルを起こさないよう十分気を付けましょう。
e.  常に、勉強が大切であり、勉強することにより、トラブルが少なくなり、また、いろいろな面での作業がスムーズに進むようにもなるし、楽しさも倍加されるでしょう。

Q402

パソコンは何処から購入した方がよいのでしょうか。

A402

 パソコンの購入は、販売店のほか通信販売の方法もありますが、特に、初めて本体を含むセットを購入する場合は、アフターサービスを十分受けられる自宅近隣のお店がよいと思われます。
 技術的な対応の整ったお店で、自分がどのようなことに使いたいのか、また、知識のないところは良く話を聞き十分に検討されることをお勧めします。
 技術的な対応の整ったお店で機種を選択し、量販店で買い求める方法を選択する方もおられますが、パソコンの場合には、特に購入後の対応なども検討しておくとよいでしょう。また、購入後の保証内容も確認すると共に、必要に応じ保険をかけておくことも考えておくとよいでしょう。

Q403

パソコンの据付及びその後に留意することは何んでしょうか。

A403

設置時の留意事項
 お茶やコーヒーをこぼしたり、物が倒れてきたりする心配のないところを選びましょう。
 ほこりの影響を受けやすい所は避けましょう。
 放熱しやすいように周囲の置物との間隔をとり、換気効果を妨げないような配置を考えましょう。
 直射日光の当らないところを選びましょう。
 長時間使用することを考慮し、机及び椅子の位置や構造にも留意しましょう。
 動作中の停電は禁物です。家庭全体での電源容量に余裕があることを確認しておきましょう。

日常の留意事項
 使用中、うっかりしての電源の切断や外部接続のユニット切離しには十分注意しましょう。
 落としたりぶつけたりしないようにしましょう。
 動作中は、ショックを与えないようにしましょう。
 特に、夏季の室温の高いときには、放熱面に注意しましょう。
 最近は、電源の入れっぱなしが多いようです。それでなくとも、たまには、パソコン匡体内の清掃が必要です。
 経験のない方は、販売店などに問い合わせてみましょう。
 落雷による停電や電気的ノイズによるトラブルもあります。天候にも注意しましょう。

Q404

パソコンが欲しいけれど、どうすればいいのでしょうか。

A404

 パソコンを求める場合、どんなことに、またどの程度の作業に使いたいかなどを決めておかないと購入するときの機種選択はできないし、また、購入後購入目的から外れたものになってしまったりします。
 将来とも機能の追加や増強をしないでそのまま使いつぶしのつもりでの購入か、それとも事後において、機能の追加やレベルアップが予想されるときには、それなりの違った考え方で進めていく必要があります。
 パソコンは、他の家電機器と趣が異なり、ある程度の知識と経験を要するもので、既に学校などで身に付けている場合は別として、パソコン教室や独学での勉強が必要になります。大抵の場合、特別の知識経験がなくとも、興味を持って努力するなら格別の教育を受けることなく、その技術を身につけていく方も数多くおられます。
 先ず、趣味とする場合であっても、必要とする目的(例えば、年賀状作成、ゲームなど)を決めておくことでしょう。
 検討する場合には参考文献を利用したり、先輩や友人の指導を受けるのもよいでしょうが、販売店等のアドバイスも大変有効です。パソコンを買い求めた後の失敗談を耳にすることもありますので、実際使ってみないと分からないことも確かですが、事前によく調べておくことが大切でしょう。

Q405

パソコンには、どんなものがあるのですか。

A405

 パソコンの機種は、多種多様な形で製作されており、用途別、性能別、利用形態などに分類してみましょう。
用途別 業務用と個人向用に大別されますが、業務用には、計数統計的なもの、文書作成的なもの、映像作成処理又は音楽編集や作曲等を行うことを目的としてセットされるでしょうし、個人向用には、業務用の縮小版的なものやインターネット、手紙の作成印刷、ワープロ、写真の修正印刷、ゲーム等々の用途がありますが、その組み合わせにより、一般的なものやゲームを得意とするもの、映像を得意とするものなどでセットされるのではないでしょうか。
規格、性能別 CPU、メモリー、ハードディスク、CDドライブ、モニターなどのほか、サウンド、グラフィックス/ビデオ関連ボードやUSB、IEEE1394、LAN等のインターフェースの機能及び性能により、数多くの機種に分かれます。
利用形態 デスクトップ:放熱性が良く、また、拡張性があり、割安である。
     ミニデスク:コンパクトで場所を余り占有しないが、拡張性に若干乏しく、幾分割高である。
     ノートパソコン:一番コンパクトで、移動性に飛んでいるが、性能的に制約を受けていほかに割高である。
市販しているパソコンには、空のマシンでソフトは一切入っていないものから、買った状態そのままで一寸手を加えるだけで後は大抵のことはすべてできるものまで様々あります。
 パソコンは、使用頻度にもよりますが、寿命もあります。その場合の更新の問題もありますが、パソコンの技術革新に沿った活用、或いは自己の技術向上に伴っての機器更新や部品、ソフトの取替えも考慮して、将来の方向付けもある程度立てておくことも必要でしょう。
 場合によっては、パソコン全体のシステムを自分の好みや仕事の内容に適合したセット内容のものを特別に組込む場合もあります。これを「自作パソコン」と言います。
 また、自分の好みに沿ったパソコンをメーカーにオーダーメードする方法もあります。これを「BTO」(注1)又は「CTO」(注2)といいます。大抵の場合、製品保証が付いています。
  注1・・・・Build To Order
  注2・・・・Call To Order
  (本ページQ206Q401及び「パソコンとは」ページ、「自作パソコン」ページ参照)

トラブル

Q501

トラブルは、何故発生するのでしょうか。

A501

 パソコンは、一度に見れる範囲に限りがあり、ウィンドウを数多く開けば、その指示に従った内容を表示をしてくれますが、本のようにパラパラとめくって見れるような器用さはありません。パソコンは、よく本に例えて説明されますが、理解するには一番適していると思います。本棚に並べられている沢山の本から一冊の本を選び、その本の「編」、「章」、「項」等から目的の文章を選び、場合により離れたページのところを覗いたりします。
 先ずは、今、自分のしたいことは、どんなことなのか、どのアプリケーションを利用すればよいのか、その開き方はどうすればよいか、したい作業を進めるためには、どれを選べばよいか等々、ゆっくり焦らず、思い出しながら操作しましょう。よく、焦っているがために先に進めず困っている方が案外多いものです。
 PDF形式(本のページ構成に基づいた内容で文章をまとめて見やすくしたもの。)でもまとめてあれば別ではありますが、一般には、プログラムの進め方や説明書の利用の面で、不便を感じます。これは、パラパラめくりができないためで、この件を頭に入れておくだけでも、大分違います。
 プログラム自体も、木の枝葉に例えられたツリー形式に構成されており、あらゆる操作やヘルプの説明なんかもツリー形式に作られています。これを頭に叩き込んでいるだけで、パソコンを利用する上でその上達さが、違ってきます。
 作業が進むにつれ、ショートカットメニューやダイヤログボックスの表示が次から次へと変わっていきますが、元に戻ることもできます。「ヘルプ」内の操作でも関連事項へ飛んでいったり、次から次へとページを開いた場合でも元に戻れますし、また逆に先へ開くこともできますので、このような操作に、早くなれることです。一度に、沢山のことは憶えられませんので、一つのテーマを決め完全にマスターすることです。それから、幅を広げていけばよいのです。電源を入れ、ウィンドウを開き、一服してからウィンドウを閉じて電源を切ることの順序とその意義を知ることだけでも大変なのですから。

Q502

トラブルは、何故なくならないのですか。

A502

 トラブルの発生するわけは、別項でも説明しておりますが、パソコンというものは、いろいろな組み合わせでセットされ、市販されてからも、パーツを追加したり、ソフトの入れ替えや追加が行われたりします。その場合、工場出荷時点とは内容がかなり変わってきます。また、自作パソコンとして組まれたセットを含めるならば、その数は相当数に及び、事前にテストすることは不可能であり、販売以降の対応になってしまいます。
   パソコンを買ってきたばかりの状態でも、プログラムの修正を必要となる場合もあるのです。まして、上記のような場合には、良く説明書を読み、対応しましょう。また、ある期間経過したならば、ホームページを覗いて、自分の使用しているOS及びアプリケーションドライバのアップデートが必要なのかをチェックし、対応しましょう。トラブルが発生していなくとも隠れている発生要因で何時発生するかわかりませんし、調子が悪かったのに気づかずにいて、対応したら処理スピードが上がる場合もあるのです。

Q503

トラブルの発生を防止するにはどうすればよいのですか

A503

a.  機器やソフトを取替え又は増設する場合には、既設の機器との整合性についてチェックしましょう。
 ハード、ソフトに限らず、同梱箱外面には表記せず、箱内説明書やホームページに説明されている場合があるので、事前によく調べておく必要があります。(Q502参照)
b.  機器のセット前並びにソフトのインストール前に必ず取扱説明書をよく読みましょう。
 パソコンのセット購入ばかりでなくソフト単体やデバイス(ハードディスクやCDドライブ等々)などを追加購入したときなどにも、注意が必要です。その当該品の取扱説明書が印刷された後に判明したトラブルについては、その分のみ印刷したチラシ的な説明書が同梱されていたり、同梱CDの中にテキストファイルとして注意事項が書かれている場合など、いろいろあります。また、ホームページに記載してある場合もあるので、利用方法が分からない時には、ホームページを覗いたり、友人や販売店に聞いてみる必要もあります。
c.  常日頃のメンテナンスを怠らないようにしましょう。Q701~Q707参照)

Q504

トラブルかどうか分からないときは、どうすればよいでしょうか。

A504

a.  トラブルかどうか見分けるのが先決。
 パソコン自体の性能にもよりますが、正常な処理状態であっても思いのほか処理時間を要するものがあり、しかも、処理中である旨のメッセージも表示されない場合もあります。別項にもありますが、ハードディスクの整備不良にもよることがあります。場合によっては、20分程度待って回復するという事例もあります。
b.  トラブルでないトラブル
 周辺機器とのケーブルが外れていた。フロッピーディスクが挿しっ放しになっていた。周辺機器の電源が切れていた。などと言うことは、よく聞かれることです。先入観を持たないで冷静な気持ちで調べてください。
c.  それでも不明な場合には、取扱説明書を読み直してみてください。
d.  次に、次項の「トラブルを発生したときは、どうすればよいでしょうか。」を参照してください。

Q505

トラブルを発生したときは、どうすればよいでしょうか。

A505

a.  取扱説明書をよく読む。
 パソコンのセット購入ばかりでなくソフト単体やデバイスなどを追加購入したときなどにも、その当該品の取扱説明書が印刷された後に判明したトラブルについては、その分のみ印刷した説明書が同梱されていたり、同梱CDの中にテキストファイルとして注意事項が書かれている場合などいろいろあります。また、ホームページに記載してある場合もあるので、その利用方法が分からない時には、先輩や販売店に聞いてみる必要があります
b.  「おかしいなあ」と感じたとき、或いはトラブルが発生した時は、その前後の操作及び表示内容を記録しておきましょう。
 問題なく回復すればよいのですが、そうでない場合にはその記録が役に立ちます。あとからになって、思い出そうそしても思い出せない、或いは操作の順序まで記憶していることは少ないものです。
c.  トラブルの程度により、対応の方法が違います。
 次の操作に進まないのであれば、それまでに作業してきた成果内容を保存すること。全く進まなくなったときは、それまでの成果内容は、犠牲になります。(Q707データ保存について別項参照)
 前者の場合は、データを保存し、アプリケーション、OSの順序で終了し、必要であれば再度Windowsの起動からやり直します。この場合には、原因が、特にない場合はよいのですが、ハードディスクのメンテナンスをしばらく実施していないときには、別項のデフラグを実行しておくとよいでしょう。
 後者の場合には、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」の操作で終了しますが、その場合、アプリケーション段階なのかOSでのトラブルなのか確認しておくとよいでしょう。状況の記録で判別がつくと思われます。
d.  その時点で原因が判明すればよいが、原因が不明であっても可能な限り良く調べて対処する必要があります。大切なデータが一瞬のうちに失うことになりますので、注意しながら修復に努めましょう。

Q506

トラブルの原因には、どんなものがありますか。

A506

トラブルと言ってもいろいろあり、大別して次のようなものが挙げられます。

a. 製品不良によるもの。
他の製品でも見られるようなハード的な初期不良にやるものや、工場では見つけられなかったソフト上の干渉原因によるもので、製品保証やソフトのアップデイトで対応される。
b. 操作上の誤りによるもの。
取扱説明書どおりの操作をしなかったもので、通常は、防止策が講じられているものでありますが、予想もつかないような操作を行った場合には、トラブルとなって現れることもあります。
c. 無茶な扱いによるもの。
これは、通常考えられない力を加えたり、或いは、落としたりぶつけたりした場合で、取扱いには、十分注意しましょう。
d. 通常のメンテナンスが影響するもの。
トラブルとは言えないものから、放っておくとトラブルを起こしてしまうこともありますので、十分注意しましょう。 (別項「メンテナンス」に説明)

Q507

トラブルを少なくするためには、通常、どんな注意が必要ですか。

A507

a. 別項「メンテナンス」をお読みください。
 そして、もし「おかしいなあ」と感じたときは、早めにデータを保存して「Q504、Q505」を参考に対処してください。
 ありきたりのことですが、焦らず、冷静に操作することです。特に、忠告のメッセージが表示されたときには、惰性による判断はしないで、必ず確認することです。場合によっては、成果データを失ったり、経済的な負担を伴ったりします。
b. ノートパソコンの電源 : 通常、ノートパソコンは、電池が内蔵され充電しながら或いは商用電源を外して電池だけで動作させておりますが、中には、電池を使用せず直接商用電源のみを使用している場合があります。このような場合、ノートパソコンは、電源系統の故障で二次的なトラブルを起こすことがあります。ノートパソコンはデスクトップと違い、コンパクトにせざるを得ずどうしても外力に弱く痛みやすい構造になっています。特に、電源部は外付けでコードやソケットが痛められる機会が多いものです。移動のために持ち運ぶときや使用時には、大切に扱いたいものです。殊に、コード付き電源部を片付けるときは、コードの付け根に引っ張りの力がかからないように注意しましょう。コードを電源ユニット本体に巻きつけるときは、指を1~2本一緒に巻きつけてスムースに指が抜けるくらいのゆるさで巻くぐらいの注意が必要です。
 パソコン自体に電池の付いていない場合で、使用中に電源トラブルがありますと、ハードディスクなどの傷害の原因になります。

自作パソコン

Q601

自作パソコンって、なんですか。

A601

 自作パソコンとは、メーカー製作による完成品でなく、自分の好みに合わせて部品を組み合わせて作ったもので、メーカーや販売店でセットしたものを購入する場合やそれに多少の手を加えて組み立てたり、全く自分でセットし組み立てる場合もあります。また、自分で選定し組み合わせた内容のものを、販売店に依頼して組み立ててもらう場合もあります。
  自作パソコンのメリットは、一般市場で販売されている機種の内容では満足できないが、自分で選定した部品を用いたセットによる性能や機能が得られることです。
  製作費の費用は、その時の内容により、同種程度の市販品に比べ必ずや安価とは言えず、組み合わせ内容によっては高額になる場合もあります。

Q602

製品の保証は、付いているのでしょうか。

A602

 自分で組んだ場合には、単体部品に対する保証はありますが、その他部品相互の相性が悪かったときの保証や、部品個別の判別がつかずシステム総合の調査が伴うような場合のシステム保証は別途となり、その保証内容や契約金額及び保証期間などについては、そのお店によりまちまちであります。

Q603

組立ては、簡単なのですか。

A603

 パソコンのある程度の知識があって、以前にハードディスクメモリーの交換をやったり、また、OSのセットアップなどソフトの取扱いに精通している方であれば、問題なく組立てられると思いますが、パソコンの部品は、単体ごとにメーカーが異なり、インターフェースにおいても、統一性に欠けている点もありますので、自分で解決しなければならない事項もあります。また、組立説明書においては、ずべて完全であるとは言い切れない商品もあります。部品の購入時には、確認しておきましょう。

Q604

特に注意すべきことは、なんですか。

A604

 一番大切なのは、知識と経験もさることながら、事前にホームページや販売店などを通じてのこまやかな調査を怠らないことであります。事後において発生した場合の技術的及び経済的な対応を伴うことも念頭に置いておく必要があります。
  各機器は、殆んど規格化されてはきておりますが、まだ完全とは言い切れません。ケース本体とマザーボードとの相性については、確認しておきましょう。

メンテナンス

Q701

メンテナンスってなんでしょうか。

A701

 パソコンは、ある意味では、定期的な健康診断も必要ですし、丁寧に扱えばそれなりに長生きし、まるで、生き物のようなものであります。長生きさせるための定期的な健康診断と日常の留意事項は次に掲げるようなものでしょう。これらの日常的な保守点検のほか、整備や補修を含め、メンテナンスと言います。
1. ハード的対応
 a. マウスやキーボードの電池交換並びにマウスの清掃
 b. 各機器の放熱効果の有無や発熱異音のチェック
 c. モニターのよごれ拭き取り
2. ソフト的対応
 a. ディスククリーンアップの実行
 b. ディスクデフラグの実行
 c. バックアップ
 d. システム修復ディスクの作成など(パソコンに添付の取扱説明書参照)

Q702

マウスの電池交換及び清掃とは、なんでしょうか。

A702

 マウスには、いろいろの型式のものがありますが、中には、動作させるための電池が入っているものがあります。動作が異常に感じられるときは、一応、電池の使い切れかを確認しましょう。また、古い型のもので、ボール式のものがありますが、これは、結構中身が汚れるものです。動作が鈍いなと感じられたときには、底面のふたを外して、ボールの回転を伝える軸面を清掃しましょう。キーボードもマウス同様、無線式のものは、電池効果を伴います。

Q703

各機器の点検は、必要なのでしょうか。

A703

 パソコンは、結構、発熱するもので、その対応が施されていますが、その一つに換気窓を設け換気効果を高めるようにしております。パソコン本体の筐体からの離隔距離を保つことや換気窓の空気の通り道を塞ぐことのないよう常に心がけてください。なお、パソコン筐体内にも埃が入るものです。たまには、確認だけでもいたしましょう。筐体内の点検には、技術的知識が必要になりますので、場合によっては、メーカーなどへ問い合わせましょう。

Q704

モニターがよごれた場合、どうしたらよいでしょうか。

A704

 モニターの表示面は、案外、汚れやすいものです。たまには清掃しましょう。材質により掃除するときの仕方が違うものがあります。取扱い説明書をよく読んで、表示面が変質したりすることのないよう注意しましょう。

Q705

「ディスククリーンアップ」って何でしょうか。

A705

 パソコンの動作中、作業に必要なファイルを勝手に作ってしまうことがあります。そのファイルが、そのときだけに必要な場合には、無駄なエリアを消費するようになり、これが数多く貯まってしまうと、ハードディスクの実容量が不足する原因になります。こんな場合には、「ディスククリーンアップ」の実行をしましょう。周期は、パソコンの使用状況にもよりますが、3ヶ月に一回程度でよいでしょうが、「クリーンアップ」機能自体で、占有容量が確認できます。

Q706

「ディスクデフラグ」って、何でしょうか。

A706

 ハードディスクにあるソフトは、一時、メモリーに書き出されCPUの処理に使用されますが、その過程で作成されたデータファイルなどは、ハードディスクの空いている隙間の適当な場所に保存されたりして、当初にキチンと並んでいたソフトがバラバラな形になり、そのようなことが度重なると、次に利用する場合、読み取りにくくなっていきます。この状態がひどい場合には、全体の動作そのものが遅く感じられ、一般には、「重くなった。」などと言われますが、これが高じてくるとトラブルの原因にもなります。このような状態になる前にWindowsの標準的についている「デフラグ」を実行するように努めましょう。WindowsXPの場合は、自動的にハードディスク内の使用状況を判断しながら整理を行っているので、余り気を遣う必要もないのですが、Windows98やMeの場合には注意が必要でしょう。その周期は、パソコンの使い方(使用頻度)にもよりますが3ヶ月に一回程度がよいでしょう。「デフラグ」機能自体で、実行の是非を確認できます。

Q707

「バックアップ」って、何でしょうか。

A707

 パソコンには、思いがけなく、折角作ったデータを失ったり、すべてのソフトをそっくり入れなおしたり(セットアップ)しなければならなくなるような事態が発生することもあります。このような事態にあった場合にも、被害を最小限に抑えるための日頃からの準備が大切であります。

a.  先ず、第一に挙げねばならないのに、パソコンにセットアップ用のソフトが付属していないで購入した場合の対応であります。その場合には、当然、取扱説明書にも明記されてはおると思いますが、早めに、リストア用のディスクを作る必要があります。OSアプリケーションのインストール用CDが付属してあっても、インストールには、それ相応の知識と時間を要するもので、できればバックアップの可能なリストア用CDを作っておくべきでしょう。
b.  次に、大切なのが、折角作成したデータファイルでありますが、アプリケーションによっては自動的にファイルのバックアップを作成してくれるものもありますので、確認しておくべきでしょう。その場合でも、OSのインストールされているドライブ(注参照)全体が使えなくなったり、ハードディスクそのものが壊れてしまったということもありますので、別のハードディスクなり、CDなりに時折保存しておけば被害が少なくなります。なお、作成したファイル以外に、アドレスやメール内容などもインポートしておくと安心です。
  * 注) ドライブとは、ハードディスク、フロッピーディスク、CD-ROMドライブなどの記憶メディアを言い、その一つ一つにコンピュータの内部構成上の名前が付けられます。ちなみに、フロッピーディスクは「Aドライブ」、OSの入るのはハードデスクの「Cドライブ」に決められています。ハードデスクは、複数の区画(ドライブ)に区分けすることができます。

Q708

インストール」、「アンインストール」ってなんでしょうか。

A708

 「インストール」とは、Windowsなどの「OS」のほか、ワードや一太郎と言ったアプリケーション、それから単独でデータを変換してしまうようなユーティリティプログラム、並びにパソコン自体の内蔵及び外付けの周辺装置を動作させるのに必要なドライバ等々、これらのソフトをパソコンの記憶装置に書き込むことを言います。
 「アンインストール」とは、「インストール」とは、全く逆の操作で、インストールされたソフトを削除することを言います。

 ここで、一番大切であり、最も注意しなければならないことは、パソコンにインストールされている数多くのプログラム相互の干渉を起こしてはならないことであります。今まで問題なく使用していたパソコンに、あるプログラムをインストールした直後から、動作が異常になったり、全く動作しなくなったりのトラブルを起こすこともあります。
 これは、原因がいろいろありますが、インストールしたソフトが、今使用しているパソコンのシステムに適合していない場合や、インストールの仕方に原因がある場合があります。インストールする前には、インストールしようとするソフトと現用パソコンが適合しているか、また、インストールの方法に特別な留意事項はないかを確認することが必要であります。
 アンインストールは、出来ればしない方が無難であります。殆んどのプログラムは、オペレーティングシステム(OS)によって動作しています。逆に言えば、これはそれらのすべてのプログラムが、OSのプログラムを共有して動作しているのであって、一つのプログラムを削除する場合には、その共有のプログラムを削除してはなりません。往々にしてそれを実行してしまったり、削除後の後処理がプログラム的に正常に行われないことがあります。こんな場合には、インストール以前の状態に復旧する手段は準備されてはおりますが完全とは言えません。回復不可能な場合には、専門的な知識が必要になりますが、破壊された部分を修復することになります。すべて回復するとは言い切れません。このような場合には、最終的には、OSのセットアップから実行することになります。通常、共有プログラムの削除の段階になると削除の是非について問い合わせてきますので、そのまま残すよう対応してください。
 ハードディスクに余裕があるのであれば、アンインストールは、行わないほうがよいでしょう。また、使用する予定のないソフトは、インストールしないほうが無難です。
 次に、アンインストールの方法ですが、1.当該アプリケーション自体に、アンインストールの手法が準備されている場合と2.Windowsのアンインストールの手法による場合があります。1.を優先し、1.が準備されてないときには、2.の方法によります。
 先ず、インストールでは、トラブルによってパソコンが全く動作しなくなると言うことは余りないとは思いますが、アンインストールを行う場合には、特に注意して、各種データのバックアップを取っておいてください。

インターネット

Q801

「インターネット」で何が出来るのでしょうか。

A801

 インターネットで一般に利用できるものには、ホームページを通してのいろいろな情報の照会を始め、通信販売やパソコンに必要なソフトのダウンロードのほか、メールの交信、インターネットデスクが挙げられます。
 インターネットデスクとは、プロバイダーの記憶装置の一部を自分だけの記憶エリアとして使えるもので、普段のデータ保存場所としても、また出先からの利用などにも使えて便利なシステムであります。自分の加入しているプロバイダーについて調べてみましょう。有料の場合もあります。

Q802

「インターネット」を利用するには、どうすればよろしいでしょうか。

A802

 一般には、インターネットに使えるパソコンと、インターネットに接続するための通信回線を準備するほか、プロバイダーの助けを借りなくてはなりません。これは、インターネットの通信が厳しい規格のもとに成り立っており、一般のパソコンからでは、直接に接続することができないためで、その仲介役としてプロバイダーと言う役柄があるのです。通信回線は、電話会社から借り、プロバイダーからは、メールアドレスを設けてもらい、始めて自分のパソコンから通信が出来るようになるのです。

Q803

通信回線には、どんなものがあるのですか。

A803

 一般的には、次のようなものがあります。申し込み時には、電話回線、使用料金や規格その他について、確認しておきましょう。

a. 一般加入電話回線 経済的ですが、通信速度が一番遅い。
b. ISDN回線 二番目に遅い。
c. ADSL回線 次に早く、現在では、一番のお勧め回線でしょう。
d. 光回線 この中では一番早く、大量の情報や映像を扱う場合に適しています。
e. その他 ほかに専用電話回線や携帯電話回線などがあります。

Q804

プロバイダーを利用するには、どうすればよろしいでしょうか。

A804

 プロバイダーにより方法はまちまちですが、最初からパソコンにプロバイダー接続がセットされているものもあります。一般には、パソコン内又はパソコンに付属のCDからプロバイダー接続のためのツールを用いてセットできるようになっているものが多いようです。最近のものは操作も容易に行えるようになってきておりますが、事前に利用するプロバイダーごとの規格や料金について調べておくようにしましょう。内容については、ホームページなどで、詳しく調べられますので、先輩や、お友達に協力していただきましょう。申し込み方法もいろいろあります。

Q805

パソコンの設定はどうすればよろしいでしょうか。

A805

 先ず、インターネットへ接続するには、接続するためのモデムなどのインターフェースが必要になります。最近のパソコンには、モデムやLAN関連のボードやカードが付属している場合がありますが、実際使用する回線がどんなものなのかをあらかじめ決めておき、購入先のお店なり、通信回線を申し込む電話会社なりへ問い合わせるとかの準備が必要です。通信方式や使用する機器により構成するシステムは多岐にわたるものであり、ここでの説明は、省かせていただきます。
 以前は、殆んどがモデムによる通信で設定が複雑でありましたが、最近は、どんな回線方式でもハード、ソフトの両面において、大分設定しやすくなっております。セット購入の際に、説明書等の添付品についても確認しておきましょう。

Q806

ホームページを開くにはどうすればいいのでしょうか。

A806

 個人的なホームページも結構見受けられます。自分もやってみたいと思うようになるでしょう。ファイル(ソースプログラム)の作成からプロバイダーへの登録までホームページで調べられます。作成は、Wordや一太郎でもできますが、専用のソフトも市販されております。
最初から上手にはいかないものです。徐々に腕を磨いていきましょう。作成出来たら、あとは登録だけです。登録は、自分の加入しているプロバイダーのホームページを見ながら進めましょう。

Q807

ホームページを眺めたり、メールの受信や送信はどうして行うのでしょうか。

A807

 基本となるオペレーティングシステム(OS)に「Windows」を使っている場合には、インターネットエクスプローラやアウトルックエクスプレスが付属されており、ホームページを閲覧したり、メールの作成や送受信を行うのには、そのためのソフトを別に準備する必要はありません。一般には、インターネット接続ウィザードやプロバイダーで出しているCD盤のツールで問題なく設定されるはずですが、場合により、うまくない場合もあります。特に、アドレスやパスワードの入力間違いにはくれぐれも注意してください。それでも、うまくいかないときは、余りいじらず、先輩や購入先に問い合わせるとよいでしょう。設定を変更したときは、すべて記録しておくようにしましょう。思い違いなどで、考えも及ばない個所で修正されていたりしますと、その個所を探し出すのに一苦労します。

Q808

ウィルスに犯されたり、パソコンに進入されないようにするには、どうすればよいのでしょうか。

A808

 ウィルスやスパイウェアからパソコンを守るため、Windowsそのものにもセキュリティ機能は、準備されておりますが、完全とは言い切れません。専用のセキュリティツールをセットしておくことをお勧めします。

Q809

「ウィルス」や「スパイウェア」って何でしょうか。

A809

 「ウィルス」とは、故意に他人のパソコン内にいたずらの情報を進入させて、進入先のパソコン内のデータを壊したり、異常増殖させてパソコン内の記憶スペースを減少させたり、また、更には、他のパソコンに飛び火させ被害を拡大させるなど悪辣きわまるファイルのことを言います。
  「スパイウェア」とは、他人のパソコンに侵入し、不正に個人情報を検索してその内容を悪用したりするもので、これまた、悪辣きわまるものであります。

Q810

「LAN(ラン)」ってなんでしょうか。

A810

 「LAN」とは、インターネットを外部のネットとするならば、構内(我が家の中)のネットシステムを言います。無線LANと言えば、家の中を無線式の構成で各部屋のパソコンを結んだ状態を言います。

Q811

インターネットでの留意事項

A811

 パソコンは、キーボードやマウスのボタン一つでデータを登録したり消したり一瞬のうちに行ってしまいます。非常に便利なものではありますが、一方、訂正や修正ができない場合があります。
 一番、大きな問題は、インターネット上での操作で、自分の判断や予想以外の結果を引き起こしてしまうと言うことが現実にあることなのです。安易に、或いはわからないままに「OK」のボタンをクリックしてしまい、後で問題を起こしてしまうこともあるということを念頭に置いておきましょう。
 特に、メールの扱い中に、1個人当てなのに一斉に複数の方に送信してしまったとか、また、未完成だったのに送ってしまったとかの失敗談を聞くことがあります。良く落ち着いて確認しながら操作しましょう。

これは便利!

Q901

ショートカットキー

A901

 パソコンで、いろいろな作業を進めるには、すべて「コマンド(命令語)」を用いて行われます。プログラム上では、数個のアルファベット文字で表記した単語で扱われますが、実際のアプリケーションでは、わかりやすい日本語の言葉や絵文字などの付いたボタン操作で作業がなされるように作られています。
 いくらわかりやすいと言っても、その数が極度に多いため、それらの配列は、分類分けしてツリー状に配列して整理されています。
 そのツリー状の配列をたどる方法として、殆んどのアプリケーションでは二つの方法が準備されています。それは、1.メニューバーから各種のメニュー(文字単語)を選択して進める方法と、2.ツールバーから、絵文字等の記されているボタンをクリックして進める方法です。操作しやすい方法を選びましょう。
 上記の方法は、ツリー状に整理されたコマンドを選択していく方法ですが、これとは別に、「ショートカットキー」と言って、1乃至2操作で一気にコマンド命令を実行する方法があります。
 一つには、「Windowsキー」のみを使う場合並びに「Windowsキー」を押しながら「アルファベット1文字」を押す方法があります。その他、「Shift」キーや「Ctrl」キーなどと「アルファベット1文字」を同時に操作をする方法があります。
 一例を挙げますと、エクスプローラなどで一つのホルダを選択して、「Ctrl」キーを押しながら「A」文字を打ちますと、その下位のホルダなりファイルがすべて選択されます。次にその中から一つづつ「Ctrl」キーを押しながらクリックすると、それだけが選択状態から解除されます。このような「ショートカットキー」は、結構ありますし、憶えておくと非常に便利です。
 なお、一つの操作をしながら別の操作をする場合には、「Ctrl」+「A」などと表記します。また、ホームページで検索する場合は、「ショートカットキー」と入力すれば、結構出てきます。

Q902

フリーソフト

A902

 「フリーソフト」とは、インターネット上で無料で提供しているソフトのことで、結構、利用価値のあるものもあります。
 例えば、1.市販されているソフトでは、機能が多すぎたり、高度な技術を持っていないと操作ができない。とか、2.写真関係のソフトは市販されているが、スライドの部分だけ欲しい。とか、いろいろと注文はあると思いますが、そんなときに探してみてください。
 ただし、提供ソフトにも明記されてはおりますが、そのソフトをインストールした結果の責任は、お客様の方になりますので、くれぐれも注意して利用してください。

Q903

パソコンの有効利用

A903

 パソコンの良いところは、ワープロとは違い数多くのソフトとそれぞれの多彩な機能にあります。従って、使い慣れてきますと非常に便利でまた楽しい遊び相手にもなってくれます。まあ、それにはそれなりの勉強も必要ですが、それに必要なソフトも場合によっては、追加しなければならなくなることもあります。
 しかし、パソコンには、すばらしい力が埋まっています。ちょっと手を加えて、ひと壁向こうの世界に入ってみるのも楽しいものです。
 例えば、計算ソフトで、ただ、表計算するのではなく、関数やマクロで作業の自動化を図ったり、また、カメラやビデオの成果品を整理したり、DVDを作ったりするのも楽しさを増すものです。
 先ずは、自前のパソコンに慣れてきたら、そのパソコンの持つ機能及び性能に似合った作業範囲を確認し、飛び込んで見ましょう。

Q904

こんなこともできます。

A904

 パソコンには、便利な機能が沢山用意されていますし、また工夫すれば自分なりにその方法の数をひろげられます。その例を挙げてみましょう。

  • 自分で作成したいろいろなファイルを「My Documents」フォルダなどから「デスクトップ」へコピー又はドラグで作っておきますと、次に作業したいときなは、アプリケーションの起動と作業ファイルを開く動作を同時に一挙動で行うことができます。
  • ディスクトップには、各種プログラムのアイコン(起動ボタン)が、数多く並んでいます。全く使う予定のないものやたまに使うかもしれないものなど、整理したいものは整理しましょう。ディスク上のアイコンは、削除してもプログラムそのものは、削除されません。徐々に増えていくものです。フォルダを作って、自分の好みにあった名前を与え、種別ごとに整理しておくとさっぱりするし、使いたいアイコンが探せやすくなります。
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